まっすぐにいこう。

稽留流産後、ゆるっと妊活しながらふたり暮らし。

本当に子供が欲しいのかを考える

子供が欲しい理由を挙げたときに、世間体とか、周りからどう思われるかとか、自分のことばかり考えていることを、ふと思う。
結婚したら、子供がいるのは当たり前。
双方の親は、私たち夫婦に子供が生まれることを、心から望んでいる。
夫はおそらく、よい父親になってくれるだろうし、その覚悟もあると思う。


でも私は?


お腹の子が亡くなってしまったとき、私は自分のことしか考えていなかった。
仕事の引き継ぎをしないまま去るようなことにならなくてよかったとか、これで、世間的にはでき婚じゃなくなるとか、ひどいことを。

本当に私に親になる資格はあるのか。

けれど、なかなか胎嚢から先が確認できず、初めてエコーで赤ちゃんの姿を見たときに、胸をなでおろしたのも本当だし、胎児水腫の診断が下りてから、お腹の子に話しかけ、頑張ろうね、ちゃんと生まれておいでねと祈り続けたのも事実。

お腹の中に子供がいるという幸福感を思い出すと、やっぱり、会いたかったなぁと思う。

すんなりとまた、授かれるかはわからない。
だけど、今度こそ、この世に生み出してあげたいと強く願う自分がいる。


にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログへ
にほんブログ村


流産・死産ランキングへ