まっすぐにいこう。

稽留流産後、ゆるっと妊活しながらふたり暮らし。

稽留流産の診断

6/5 12:15
夫とともに、病院へ。

相変わらずの混みようで、2時間近く経ってからようやく呼ばれる。

今回も、経腹エコーで確認。
映し出されたのはエコーには、白いかたまり。
あ、暗い穴がない!!

もしかしたら。
奇跡が起きてるんじゃないか。
胸の水は無くなったんじゃないか。

祈るような気持ちだった。

でも、先生から告げられた言葉は、

『心臓が動いてないですね』

ああ、やっぱり。

前日の夜から、ぴたりとつわりがなくなっていたから。
朝から、ヨーグルトが食べられ、昼過ぎになっても気持ち悪さがない。
頭のどこかで、赤ちゃんはもう亡くなっているのかも。
そんなふうに思っていた。

夫が初めて見たエコー画面は、残念ながら、赤ちゃんが亡くなってからのものになってしまった。

診断は稽留流産
妊娠9週と3日め。
先生から、手術の説明を受け、同意書をもらい、一度待合室へ。
夫は仕事を抜けてきてくれていたので、そこで仕事に戻ってもらうことに。

心電図、血液検査、レントゲンを撮り、帰宅。
市から発行されている補助券を使い、支払いは2000円ちょっとだった。

1週間前の先生の言葉を聞いてから、心のどこかではこうなるのでないかと覚悟ができていたのかもしれない。
涙は出なかった。


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