まっすぐにいこう。

稽留流産後、ゆるっと妊活しながらふたり暮らし。

つわり

私の妊婦生活は、約1ヶ月で終わってしまったけど、とにかくつわりとの長い長い闘いの日々だった。


4〜6週目は、午前中が辛く、午後に向けて回復していく、という流れ。

6週後半から9週目までは、午前中から昼にかけてはかろうじて動くことができ、15時過ぎからはまるで廃人だった。

常に横になって呻いているか、吐いているか、の、どちらか。

アイスの実がいいと聞けば買いに走り、一口でリバース。やたらジャンクなものが食べたくなり、体に悪い、赤ちゃんごめんとべそべそしながら食べては吐き。

ノンカフェインの麦茶を受け付けず、水すらまずく、何を飲んでも何を食べても、ひたすらに気持ちが悪い。

吐き過ぎて喉が裂け、血を吐いて、また泣いた。

つわりの対処法なんて、結局は、食べられるものを食べたいように食べて、思う存分、吐くのが一番だと思っている。

漢方も点滴も、効きやしない。


流産が確定したとき、赤ちゃんに対する想いよりも、あの長いつわりとの闘いが無駄になったという悔しい気持ちが大きかったことを、ここに白状しておきます。


次の妊娠が待ち遠しくもあり、つわりの恐怖に尻込みする気持ちもかなり大きい。


産みの苦しみを味わっていないから、余計なのかも。